SURF TOWN FESTA
ASP公認World Longboard Tour(WLT) 4 STAR
「 Taito Longbard Pro presented by Tany Surf」 |
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WINNER コールを受けるAlex Salazar(BRA) (C)ASP
TANY SURF |
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ファイナリスト (C)ASP TANY SURF |
(C)ASP TANY SURF |
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(C)ASP TANY SURF |
(C)ASP TANY SURF |
6月11日 日曜日 16:00 更新
EXPRESSION SESSION(Noze Rideing)
クォーターファイナル前に行われたEXPRESSION SESSIONがビーチを盛り上げた。
10人程度の選手で30分 ヒートで勝者を決めるこのイベントにも多くの選手がエントリーした。
波のサイズは腰からセットで胸肩。
前半戦に塩坂信康が長いハング5、ショーロクのチーター5、更に尾頭のバックサイドハング10!でボルテージUP!
外国勢はSET狙い!ジャクソン クローズのハング5〜アップスダウン〜ロールイン〜Tail360!が炸裂!
昨日のよりサイズダウンしていつもの太東の波になったせいか、ノーズのSETUPのスムースさでは日本人が目立った!
しかしSETを乗る外国人選手のスピード!はクローズセクションをなんなくクリアーしロールインや360を大きくインパクト付ける!
小川徹也がハング5,10、ソウルアーチ、キック5を繰り出しアピールする。瀬筒雄太もハング5、ソウルアーチで乗りなれた太東で意地を見せる。アウトに出る選手と波の乗る選手がハイファイブをしながら、ロングボードの楽しさを見せてくれたこのSESSIONは10healなどノーズに長けた
Heat1 このサイズではノーズ、ロールインの組合せが多くなりいかに差をつけた演技をするか、出来るだけビックマニューバーが可能なSETを探し出すかがポイントになった。
ケビンコネリーがノーズライドで差を見せ付けた。ハング5〜10〜10〜カットバックでインサイドまでスピ‐ドのあるロングライドで7.5p!他の選手が苦しむ中ソウルアーチなどで印象付けUP。2位にはディエゴロサスが続いた。
Heat2 このヒートはハワイアン3人とブラジリアンのスーパーパワフルヒート!これでもかとロングボードとは思えないうアップスからRIP!そのままターンしてRIP!とロングボードの大会?って感じ。ここでボンガパーキンスがオフザトップ×3、コースターで7.5pGETトップ通過、アレックスサラザーもBIG!ロールインで次に続いた。
FINAL
更にサイズがダウンしてたまに来るSETが胸前後になった。ボンガはビックセットを探し切れ目よりから堤防横へとポジション変更し苦しむ、ボンガ、ディエゴの点数が伸びず、徐々にアレックスとケビンの一騎打ちに。ケビンが終了間際にテイクオフと同時にハング10〜5〜チーター5でインサイドへ。様々なテクニックでノーズスペシャリストらしさを魅せる。残り30秒でトップのアレックス以外全員ライド!しかし届かなかった。
スピードあるマニューバーでヒートをリードしたアレックスが沖でウイニングコールを受けた!
ブラジルのレジェンドサーファー アレックス サラザーが勝利した。
今回の大会開催期間中の観戦者はビックリするほど多く、ロングボードの魅力が沢山の人に浸透している事を非常に嬉しく思った。更に世界の選手のスキルを発揮できるコンディションで出来た事も大きかった。
日本のロングボード選手と世界の選手の戦いで得たものは大きく、本当に良かった。
表彰式では世界のサーフィン大会がここ太東で行われた事に感謝していると、長い間ここを見守ってきたタニーサーフ代表の大谷からのコメントがあった。外国選手から「Taito
No1!」「アリガトウ ジャパン!」などと戦った後に心から出る言葉からは自分達の国、ポイントを大事にしなければならない事を気づかされる。
試合を観にきて頂いた方、地元の方、ご協力頂いたいすみ市をはじめとする行政、関係各社様、ASP
JAPAN、サーフィン関係の団体、全ての人に感謝です。ありがとうございました。
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