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ASP WOLD LONGBOARD TOUR
TATIO LONGBOARD PRO
PRESENTED BY TANY SURF
ASP WLT4スターイベント
「太東ロングボードプロ」
Preseted by Tany Surf



2006/06/09

A.S.P WLT 4Star

「太東ロングボードプロ presented by TANY SURF」

 

DAY-2

  


 本日は昨夜の天気予報どおり雨。これで関東地方も梅雨入りとなった。風は南東のサイドオン。太東の波はコシ〜ハラというサイズ。厚めではあるが、なんとか乗り継げそうだ。
今日はラウンドオブ64からのスタート。
昨日調子が良かったケビン・コネリー(USA)は、今日も相変わらず軽快な足さばきを見せて、余裕のラウンドアップ。続いてジャクソン・クローズ(AUS)。リップ、フローターと縦横無尽に動き回り、8.25ポイントをたたき出せば、これがこのラウンドのハイエスト。やはりダントツの強さで勝ち上がった。


ケビン・コネリー                               (C)ASP JAPAN −SJY

ジャクソン・クローズ                            (C)ASP JAPAN −SJY

 雨が本降りになり始めたと同時に、波の面が整ってきた。風の影響もあまりないようだ。太東漁港の向きがうまく風をかわしているからか。サイズはさらにアップしてムネカタに。

 カノア・ダーリン(HAW)は、この波を積極的にアプローチ。素早いテイクオフとともにそのままアップスンダウンでかっ飛び、スピードのついたところで、大きなラウンドハウスカットバック。すばやく板を返したと思ったら、波を乗り継いで最後はフローターでフィニシュ。これでこのヒートも笑顔の勝ち名乗りを決めた。日本人はといえば真木蔵人、堀野稔が好調をキープ。6ヒートに入ったころで、雨が土砂降りに。ここで運営側はこれ以上続けるのは無理と判断。このラウンドで終了することをコールした。


カノア・ダーリン                               (C)ASP JAPAN −SJY

堀野 稔                  (C)ASP JAPAN −SJY 真木蔵人                  (C)ASP JAPAN −SJY

 さて、このラウンドも日本のシード選手がことごとく敗退となってしまった。大きな違いは波に合わせる日本人選手に対し、波をコントロールする外人選手。波がある程度のサイズになってしまえば、この違いは歴然だった。
 それとサーフボードのアウトラインの違い。日本人選手の板のテール幅が全般的に太い気がしたのは自分だけだろうか。波の小さいところで戦っていることがその理由だろうが、ある程度のサイズでスピードを要求されるとなるとそれは難しい。はっきり言えば、それが敗因だったように思う。
 厳しい事を言うようだが、日本流では世界に通用しないのだ。でも、この大会で世界のスタンダードを知ることができた。世界を廻ることができる選手は一部のみ。それが日本の現状だろう。だから、今大会が日本で開催できたのは、大きな意義があると思う。

 明日は7時30分にファーストコール。ラウンドオブ48からのスタート。波が続けばトップシードの日本の歴代グランドチャンピオンも登場予定だ。
明日の激戦も見逃すな!









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