2007 SURF TOWN FESTA
ASP公認 World Longboard Tour (WLT)2 STAR
「TANY SURF Presents Real B voice Longboard Pro TAITO」 |
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WLTが終わった後(6月19日火曜日)、試合に出場した選手から感想を聞いた。
Report/Text by Shigeru Nakashin |

昨年も聞かせてもらったけど、今年も宜しくね。
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では雄太から。
瀬筒雄太:以下YS
去年より絶対良かったんじゃない?
YS:そうですね。波小さかったですから。
戦えた?
YS:QFより上が勝負ですから、QFは最低ラインだと思ってたので、そこからです。やっぱり。
QFで負けた?
YS:QF 3位負けです。やれる事はキッチリやったんですけど、波回りが会わなかったのと、SETは乗れなかった。形が良いの狙ってたんです。勝ち上がった同じヒートのエリックはSET乗ってたな。当て込んでたし。
満足でないね?
YS:まだまだ行けたと思うんですよね。
セミファイまで?
YS:ファイナルまでです。 |
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テツは?
TO(小川徹也):QFなんか悪役みたいじゃなかった?アウェイ?(笑)
堤防でやりたかったよ。太東にこだわってたから。早いラウンドは堤防の波だったんだけど。
外国選手はどうだった?
TO:みんな上手いよ!一番はボンガのスピード! (全員一致で)。体でかいし、板もでかいのに?小さな波でもマニューバー描くし!優勝だよ!!!
ケビンは?
TO:すごかったよ!スタンス関係なしだし、奥深かった!ノーズライダーの俺に語らせたら終わらないよ!(笑) |
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英進は?
ES(佐藤英進):
アクションだった。両足でも点数もらえなかった。JPSAとの違いはあきらかだった。波によって合わせたい、そのままでも点数が出るようにしたい。ヒートをコントロールした試合もあったけど、早いラウンドの試合だったので、もっと上がれるところまで行きたかった。 |
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来年WLTあればどうするって質問は?
TO:もう勘弁してよ!でも、太東での試合は出て勝ちたいけどね。
YS:FINALです。
一同:出たー!ビックマウス!(笑)

試合後湘南に戻った新城譲より今回のWLTの感想が送られきた。
以下
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今回の大会が初めて出るWLTの試合ですごい楽しみにしていたのと同時にすごい緊張もしてました。
それもタニ〜サ〜フがスポンサ〜と言う事もあり気合いはいつもの試合より10倍も入ってました!
一日目のヒート1! ではいい波に恵まれて、普段どうりのサ〜フィンができ、おまけに緊張もしなく今まで自己最高のハイポイントをだせましたね。
やはりノ〜ズライディングとリッピングのコンビネーションが点数が高かったです!
普段JPSAに参戦している僕ですがWLTとJPSAは全く違うように感じましたね。
ポイント方も!WLTのほうが公平な感じがしましたね!
それから雰囲気が違う事!
自分は今回の大会はいい緊張感がありながらもすごく楽しめました。しかも見ていても面白かったですね!
みんな見せるサ〜フィンをしていましたね。
試合の結果はあまりいい結果ではなかったですが、海外選手との差や自分に足りないところやこれからしないといけない事がハッキリわかった試合でした!日本からも世界チャンピオンがでるのは時間の問題で、そんなに遠くないような気がします!
それが自分であるようにこれからも頑張っていきます!
それから大会に出て戦える事、いいサーフボードに乗れて練習できる環境にいる事をいつもサポートしていただいてるタニーサーフのすべての方に感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがとうございます☆新城 譲 |
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WLTを終えて(編集後記)
2回目のWLT太東、昨年のビックコンディションから通常の太東のサイズになり、日本人選手の活躍が期待された。実際に尾頭選手がファイナルへ行くなど健闘したが、波の大小に関わらず、やはりワールドランカーは上手かった。太東でのロングボードコンテストを楽しみにする人も定着してきたようで、昨年にも増しての観戦者でした。
表彰式でのいすみ市長は年数をかけての「SURF TOWN」への取り組みを述べるなど、行政にもしっかりと海岸資源の素晴らしさをアピールできたイベントでもありました。
大会にご協力頂いた方々に心から感謝します。
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Shigeru Nakashin |
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